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子供たちはたくさんの可能性を秘めています。

今の時代は情報も手に入りやすく、私が子供のころに比べれば

便利な世の中になりました。

 

身近にプロの演奏をYouTubeなどの配信で見ることが出来たり、

英語の勉強も気軽にネイティブの発音を聞きながら出来ます。(昔は辞書の発音記号を参考にしてました)

私たちが経験したことがないようなことや可能性を子供たちは手にしていると思います。

 

数ヶ月前に入会された小学生の女の子は、明確な夢をもってやってきました。

「あこがれの歌劇団に入る!」

今、歌とピアノ両方をレッスンしていますが

目標がハッキリとしているので、飲み込みも早いです。

歌に関しては自分の体が楽器なので、ゆっくりと時間をかけて声を育てていきます。

まずは、喉声を外すこと。

日本語は喉声を使いやすいため、普段の話し方から変える必要があります。

最近は喉の奥を開け、頭頂部に響かせるように歌うことができるようになってきたため

高い「ラ」(二点ィ)までは発声で楽々出るようになりました!

後は少しずつ響きのある声を目指していきましょうね。

10年後にはデビュー公演に行くことを楽しみに、一緒に頑張りましょうね!