ありがとう

いよいよ今年も残り僅かですね。

 

今年はいつもより、コンクールやステップ等、ステージにチャレンジした子が多かったです。

おかげさまで、今年はブルグミュラーレッスン賞も頂く事が出来、ありがたいことです。

 

コンクールやステージは、本人とご家族の意思で決定しており、選抜することは一切ありません。

どんな子にもやる気があれば平等に機会を与えたいどいう私の方針です。

人が成長する瞬間は様々ですが、人との出会いや何かのきっかけを作ることで意識が変わることは多々あり、その機会をいつでもつかめるよう、情報や場所は作っておきたいと思っています。

 

今年はコンクールチャレンジ人数が過去最多でしたが、結果は様々でした。

悔しい思いをした子もいますが、その子たちはがんばっても思い通りにいかないことも世の中にはある事を学びました。

その中でも成長を見てくれている人がいること、素晴らしかったと認めてくれる人が一人でもいればそれはそれで素敵なことです。

コツコツと積み重ねて、自分の音楽を作り上げていってほしいと思います。

 

嬉しい結果をもらった子。

こちらは大いに喜んだら良いと思います。

しかし、その下にはたくさんの悔しい思いをしている子がいることを忘れてはいけないと思います。

将棋の世界では勝者は気持ちを表に出さないと聞いております。

それはやはり敗者への気配りと感謝の念でしょう。

音楽だけでなくどの世界でも、相手への尊敬の気持ちを忘れてはならないと思います。

 

みんなががんばってくれたおかげで、私も有意義で勉強になる1年を過ごすことが出来ました。

年を取れば取るほど、子供たちから学ぶことが多くなってるような!?気がしますが。。

 

来年は1/10(火)よりレッスン開始です。

みなさん、よいお年をお迎えください。